絶対にやってはいけない出汁の取り方
皆さんこんにちは。どうも、ゆうぴんです。最近はコ○ナの影響で外に出ることが出来ず、今日は天候が雨ということで益々外に出ることが出来ないなと思っていました。でも、よくよく考えてみたら今も昔も基本家に籠っていたから関係ないやと🙂🙃
元々外に出るときはバイトそしてたま~~に釣りとビリヤードって感じでしたからね~
ま、明後日釣りに行く予定なんだけど😙😙😙
皆さんは鍋やみそ汁、スープなど汁物系の料理を作るときに出汁はとりますか?それとも粉末だしを使っていますか?粉末だしももちろん美味しいのですが、出汁ならではのほっとするような美味しさってありますよね!
小学生の時に家庭科でだしについて習ったこと覚えていますか?
あ~~~・・・・・・覚えてないです( ̄ー ̄)
はい、というわけで出汁について少し勉強していきましょう!
出汁は主にかつお出汁と昆布出汁があります。この2つのうまみ成分は違うもので、かつお出汁はイノシン酸、昆布出汁はグルタミン酸です。イノシン酸は魚や肉に含まれていて、グルタミン酸は昆布や野菜に含まれています。
この異なる2つの旨味成分を組み合わせることにより旨味が何倍にも強くなります。このことを【旨味の相乗効果】といいます。
それでは【旨味の相乗効果】を使い美味しいみそ汁を作っていきましょう!
本日用意する食材がこちら
左から玉ねぎ1/2、茄子1/2、ジャガイモ1、豆腐1/2、刻みネギ
*いい子には豆腐と刻みネギが見えています(*゚⊆。*)
【濃厚出汁みそ汁の作り方】
①鍋に水と昆布を入れ、弱火でじっくり加熱し、沸騰する前に昆布を取り出す。
本当は加熱する前に3時間ほど水に浸していた方が良いのですが、時間がなかったり、面倒だと思う方はしなくても問題ないです。
②鍋に水と鰹節と水を入れ、①同様じっくり過熱し、沸騰する前に鰹節を取り出す。
この時に皆が間違えるポイントがあります。鰹節に絡まっている出汁、濃厚そうだからと言って絞ったり、鰹節をつぶしたり、、、していませんか??
実はこの行為、鰹節特有のえぐみや苦みも一緒に抽出してしまうのです😨😨
沸騰する前に取り出すのもこのことが理由なんですね~~😳😳😳
③ジャガイモと茄子を一口大に、玉ねぎを串切りにします。
④昆布と鰹節の出汁に③を入れ、中火で加熱する。
⑤野菜に火が通ったら、豆腐を入れる。
⑦火を止め、味噌を味見しながら入れる。
何故火を止めてから味噌を入れるかはこちら↓↓https://nyupin.hatenablog.com/entry/2020/04/12/144527
⑧お好みで刻みネギを入れ完成!
トッピングでネギを入れることにより鮮やかでより美味しそうに見えますね!
それではいただきます、、、(´艸`)フフフ・・・鵜、、美味い!出汁がしっかり効いていますね~~ネギのシャキシャキ感もたまらん!
最近料理していて思うことがあるんですけど、自分が近づけようとする味って、レストランや料亭の味ではなく母親が作る料理の味なんですよね~~
おふくろの味っていまいち何のことか分かっていなかったんですけど、料理を続けていくうちに分かるようになってきた気がします。まだよくわからないって方はこれを機に料理を始めてみてはいかがですか???
親に対する感謝の気持ちもより一層強く感じるようになるかもしてませんね😄
みそ汁って食卓に並ぶ頻度とても多いですよね。その分、親がどのような味のみそ汁を作っていたかよく覚えていると思います。その味に寄せるにはまず出汁を知ることが大切です!昆布、鰹節、煮干し、椎茸などたくさんありますもんね。出汁って風味も奥も深いですよね~~まだまだ知らないこともたくさんあるはず、もっと勉強していきたいですね!
あなたのおふくろの味ってどんな味ですか?是非、挑戦してみてください!懐かしい味になるはずですよ😊